どうも、コニーです
3DCGの勉強を始めた2020年6月から約1年が経ちました
この記事ではその間にどんな風に勉強して、それがどう役立ったのかなどについて紹介していきます
もしこれから3DCGを勉強しようという方がいれば、ぜひ参考にしてください
1000時間の3DCG勉強法
さっそくこの1000時間でどんな勉強をしたのかについて話していこうと思います
まず前提として私は『創りたいものがあって、そのために必要な知識をかき集める』というスタイルで勉強しています
そのため基本的には前回記事の【1000時間振り返り①】3DCGの勉強でやったこと!を行うことが勉強といってもいいかもしれません
ここでは「それらを行うための知識をどこから得たか?」という視点で役立つ方法を3つ紹介します!
勉強法①ひたすらググる
いきなり突き放した感じになりましたね(笑)
ですが基本的にはこれが一番幅広く知識を集めることができます
大体自分が困ったことは先人も困っていることなので、答えがネットに転がっています!!
そのためググることは『自分の悩みをすぐに解決してくれる可能性が一番高い方法』だと言っていいと思います
またこれから紹介する2つの方法はどちらも体系的に、専門知識を学ぶことに特化しています
しかし創りたいものを思いついたときって、それが本になっていないことの方が多いんですよね…
Unityもバージョンアップしていきますし、最新の情報はネットにしかありません
なので困ったときはとりあえずググるというのがベストです!
勉強法②Unityゲームエフェクトマスターガイド
次に紹介するのは秋山高廣さん著の『Unityゲームエフェクトマスターガイド』という書籍です
こちらは
・エフェクトに関する概論
・パーティクルシステム全般
・シェーダーグラフの導入部分
について学べます
エフェクトというのはエンジニアからするとなんかとっつきにくいイメージがあります
ですがとりあえずこれを読んでおけばなんとかできる気がします!!
一回読んだあとはパーティクルシステムの辞書として、必要な箇所だけ見返すというような使い方がいいと思います
各モジュールについてわかりやすい説明がまとまっているので、ネットで情報を集めるよりも効率が良いと感じました
またこの本のメインとなっているパーティクルシステムは、今でもソシャゲなどで多く使われているため参考になる場面も多いはず…!!
勉強法③独習C#
そして次に紹介するのはおなじみ『独習C#』です
Unityで使われているC#の仕組みや書き方について学べる本となっています
これは本の頭からやっていく実践書というより、
コードを見てわからないことがあったときに読む辞書です
ちょっとレベルが上がってくると、インターンやGitなどで他の方のコードを読む機会があると思います
そのときにListとかラムダ式とかよくわからないものが大量に出てくるんですね~
ググったらその場では何とかなりますが、「あれは結局なんやったんや?」というモヤモヤが残ることもあります…
そんなときに活躍するのがこの独習C#です!!
今のところ「C#について困ったことは大体この本に書いてあった」と感じています
まじで手元に置いておきたいと思える一冊です
ただ一つ注意点があります
それは「この本を全部読んで勉強しようと思わないこと」です
実物を見たらわかるんですけど、
この本アホみたいに分厚いんです…
なので全部読もうとしたら挫折する可能性が高いです!!
というか読み終えるころには最初の内容なんて多分忘れてます(笑)
もしこの本を買った際にはその使い方をよく考えることをお勧めします
『【1000時間振り返り②】3DCGの勉強方法は?おすすめの本は何?』のまとめ
というわけで1000時間を振り返ってみて、やってよかった勉強法でした
まとめるとこんな感じです
・最初に作りたいものを決める(大前提!!)
・とりあえず最初はググる
・おすすめ本は『Unityゲームエフェクトマスターガイド』と『独習C#』
勉強法ってなかなか難しいですよね~
しかも3DCGっていう括りが結構幅広いですから、何を学ぶかによって必要な手段が変わってきます
なのでまとめにも書いたように
「あなたは何を作りたいのか?」
というのをはっきりさせることが大切だと思います
そのうえでエフェクトやC#の知識が必要な際は、今回挙げた2冊を読んでみるといいかもしれません
この記事があなたの役に立てば幸いです
ではまた!